インドネシア労務2026.08.13
Q
賞与は必ず払わなければならないのでしょうか?
A
インドネシアでは、賞与の支給義務はありませんが、宗教大祭(レバラン等)の時期に、年1回の手当として、1カ月以上勤務している労働者を対象としてTHR(レバラン手当)を支給することが法令で規定されています。 支払い金額は、1年以上勤続の社員については1か月分の給与、1年以内の社員については1か月分の給与×勤続月数/12にて計算します。 レバランとはイスラム教で、断食期間明けの大祭を指し、レバランの30日前までに退職する労働者には手当を支給する必要はありません。また、法令ではレバランの1週間前までに支給することが義務付けられていますが、実務上、ほぼすべての労働者にレバランの2週間前までに支給するのが通例です。 また、レバランの時期は毎年約11日ずつ早まっていくため、支払いの時期は毎年同じではないため注意が必要です。
個別具体的な状況については、専門家への相談をおすすめします。インドネシアにおける労務の実務に精通した専門家が、貴社の状況に合わせて回答いたします。
監修: 東京コンサルティンググループ
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