社員を雇用したいのですが事前にもらっておく書類や説明したほうがいいことはありますか。
バングラデシュで社員を雇用する際には、最低でも以下の書類を提出してもらうのが好ましいです。 ・NID(National Identification Number)→日本のマイナンバーのようなもので18歳以上の国民全員が所有しているIDカードです。 ・最終学歴の卒業証明書→卒業式で卒業証明書を受け取れる日本とは異なり、卒業して1-2後に発行されるケースが一般的なため新卒社員は持っていないことがあります。 ・TIN(Tax Identification Number)→納税番号のことです。月額所得16,000タカ以上の人は全員所有しているはずですが、持っていないケースも珍しくありません。入社の条件として取得してもらうのがいいです。 ・その他資格証明→もし、資格所有を条件に採用する場合にはもらうのがいいです。 バングラデシュで社員を採用する際に事前に説明しておきたいこととして個人所得税の取り扱いが挙げられます。 日本では個人所得税が源泉されて給与が支給されるということが一般的ですが、バングラデシュでは個人所得税を納税するということ自体あまりなじみがないという人も数多くいるのが事実です。(もしくは、納税しなければならないことはわかっていても脱税できてしまうことがある) ただ、個人所得税の源泉義務が会社にあるため、採用時に給与から個人所得税が源泉されるということを事前に説明し納得して入社してもらうのが好ましいです。
個別具体的な状況については、専門家への相談をおすすめします。バングラデシュにおける労務の実務に精通した専門家が、貴社の状況に合わせて回答いたします。
