フィリピン会社設立2026.08.13
Q
第二種利用運送業での進出を計画しており、その外資規制と進出した場合の取得すべきライセンスの種類と活動可能範囲をご教示ください。尚、海上輸送、航空輸送、輸出入通関、国内配送(トラック)、倉庫保管を他社に委託する形態の事業で考えております。自社でハードは保有致しません。
A
フィリピンでは日本のように利用運送業(第一種、第二種)や運送取次業という住み分けがありません。 利用運送業は外注を使って運送業を行うということで本来であれば外資100%での進出が可能(ライセンスの取得も本来不要)ですが、 外注を使っていても「トラックを使った貨物の運送」の取り扱いがあるということでネガティブリストに該当すると設立時に指摘される可能性は拭えません。 将来的に自社でトラックや倉庫などを所有したい場合はマイナー出資(60%/40%)での進出をおすすめいたします。 ライセンスについては海運、空運共に国内、国際、または両方での登録とで活動範囲が分かれます。 海運:貿易産業省 NVOCC (Non-Vessel Operating Common Carrier) *国内利用を検討している場合はマイナー出資である必要がある。 空運:運輸局傘下 CAB(Civil Aeronautic Board) *国内利用を検討している場合はマイナー出資である必要がある。 陸運:運輸局傘下 LTFRB (Land Transportation Franchising and Regulatory Board)は自社でトラックを所有する際のみライセンスの取得が必要
個別具体的な状況については、専門家への相談をおすすめします。フィリピンにおける会社設立の実務に精通した専門家が、貴社の状況に合わせて回答いたします。
監修: 東京コンサルティンググループ
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